私は公立病院に勤めていますので、基本的にはアルバイトはできません。しかし、院長が特段の理由があると認めた場合に限りアルバイト出張ができます。
出張麻酔、つまりいつもと違う環境で仕事をするのは、ストレスの多い仕事であります。しかも、何となく体調が悪い、後から思えばそれはインフルエンザの潜伏期だったわけですから本当につらかったです。
無難に仕事をこなし、タクシーに乗り込み、
運転手さんがよく行くお寿司屋さんまで!
とお願いしました。
いくら寿司を一口でほおばった瞬間、くさったいやなにおいが鼻につきました。「泣きっ面に蜂」「潜伏期に腐ったいくら」ホテルに帰り、においを思い出すと下痢になりました。
最低の出張でした。