エコーの勉強に使っていたのは心臓血管麻酔学会の講習会のテキストです。講習会のテキストは、教科書ではありませんのでどうしても十分に書かれていない分野があります。また、誤字が余りにも多く、全幅の信頼をおけませんでした。薄すぎず・厚すぎず、優しすぎず・難しすぎず、私でも最後まで読み切ることができる本
「A Practical Approach to Transesophageal Echocardiography, Albert C.」
を購入しました。章末問題があるのがよかったです。教科書は読んでも、理解したか、覚えたかわかりません。最後に問題を通してその章を振りかえることができる。良い本を選択したと思います。