夜10時頃、仕事をしに医局にやってきた。
医局の隅(医局の隅は、人通りが少ないから古くからいる先生・力のある先生の場所である)から話し声が聞こえる。
「おまえは外科医に向いていない、やめろ!」「…」
多くの麻酔科医は外科医にコンプレックスを持っているし、私もそうである。
しかし、すべての外科医が手術がうまいわけではない。
上記の外科医も下手だし、さらにその自覚がない。
某教授の最終講義に、麻酔科医のコンプレックスについて話されたようだ。
教授もコンプレックスがあったようだ。
ICU科長への誕生日プレゼント、包丁が入る前の写真を撮りたかったが残念。
自分が外科医を選択したら、たぶんやめろと言われただろう。麻酔科医でいいのだ。